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金子みすゞ記念館 
 金子みすゞ記念館はみすゞの生誕100年を記念して
  生家跡に造られ、2003年4月11日に落成しオープン
  された。 4月11日はみすゞの誕生日。

  記念館は、金子文英堂(生家)跡地とその隣接地約900
 平方メートルに総事業費約4億1千万円で建設されたもの 
 で、記念館、金子文英堂、休憩棟の3棟からなり、みすゞが
 過ごした当時の雰囲気を再現したデザインで、3冊の手帳
 や着物等の遺品、当時の雑誌など、約200点の資料を展 
 示して、みすゞの世界を紹介している。
 長門市ホームページはこちら   金子みすゞ記念館
  
 二階にあるみすゞの部屋               金子文英堂の店 当時の復刻版が並んでいる
 
一階部分 すぐ左側に二階に上がる階段がある。                    和室が二つ並び、その奥が台所  
 
  炊事場の土間            炊事場の隣には井戸がある

 みすゞ記念館前のみすゞの顔写真
死後のみすゞが起こす不可思議な自然現象
遍照寺のみすゞの墓 
最近は献花が耐えることがない
 突然の豪雨で現れた墓碑銘 
六月二日上山ミチ娘金子テル子とある
 みすゞ通りの金子家の墓所 遍照寺
 
  
   みすゞの発掘者の矢崎節夫氏によると、取材の際に不思議な出来事に幾つも出会ったそうである。

   初めて仙崎を訪問し、地元の人たちを集めて取材を始めたときのことである。途端、激しい豪雨となり雷鳴が
   とどろいた。その豪雨が墓石の表面の苔を削り取り、みすゞの本名である金子テル(子)の文字が現れたの
   だ
という。それまで、どうしてもみすゞの墓が判らなかったのだが、これによって明らかになった。
   死後もみなぎる 自作詩への執念なのだろうか。