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金子みすゞ記念館はみすゞの生誕100年を記念して
生家跡に造られ、2003年4月11日に落成しオープン された。 4月11日はみすゞの誕生日。 記念館は、金子文英堂(生家)跡地とその隣接地約900 平方メートルに総事業費約4億1千万円で建設されたもの で、記念館、金子文英堂、休憩棟の3棟からなり、みすゞが 過ごした当時の雰囲気を再現したデザインで、3冊の手帳 や着物等の遺品、当時の雑誌など、約200点の資料を展 示して、みすゞの世界を紹介している。 ▼長門市ホームページはこちら 金子みすゞ記念館→ |
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みすゞの発掘者の矢崎節夫氏によると、取材の際に不思議な出来事に幾つも出会ったそうである。 初めて仙崎を訪問し、地元の人たちを集めて取材を始めたときのことである。途端、激しい豪雨となり雷鳴が
とどろいた。その豪雨が墓石の表面の苔を削り取り、みすゞの本名である金子テル(子)の文字が現れたの
だという。それまで、どうしてもみすゞの墓が判らなかったのだが、これによって明らかになった。 死後もみなぎる 自作詩への執念なのだろうか。
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